2011年3月23日水曜日

あれから10年

今回の震災で被災した方達は、復興に向けていま必死に立ち上がろうとしていることと思います。

今回の震災で亡くなられ方達に対しては心より、お悔やみいたしますとともに、被災地の一日でも早い復興をお祈りいたします。

命が無事でも家が焼けたり、津波で流された方達は、焼け跡や家のあった場所をまさぐりながら何を思っているのでしょう?幸せの絶頂にいる者にも、絶望の淵に立たされている者にも神は平等に接してくれているはずです。晴れの日には不幸なことなどまったくなかったように真っ青な空で瓦礫の上を照らしてくれることと思います。戦後の焦土から立ち上がった人たちもきっとおんなじ空を見たのでしょう・・・・

焼け焦げて炭になってしまった焼け跡をまさぐりながら、空を見上げると、そんなときでも雲ひとつなく真っ青だった。

あれから10年・・・

2011年3月21日月曜日

おすすめ映画

こんばんは。

しばらく地震の話題ばかりでした。

今日は気分を切り替えて映画の話でいきましょう。

もう何年も前の映画ですが「スパイゾルゲ」という映画がありました。

戦前にに実在した旧ソ連のスパイ、「リヒャルド・ゾルゲ」の日本での諜報活動を描いたものでした。彼がいなければ対米戦争は避けられたかもしれないといわれている人物です。

当時の日本では、満州以北への「北進」か支那以南への「南進」か国策を決定するうえでの議論がありました。当時ソ連はナチスドイツが不可侵条約を破り侵攻してくる中で、同時に日本を相手にすることはどうしても避けなければならない状況でした。父親がドイツ人であるゾルゲはナチスドイツのジャーナリストとして日本に潜入し、駐日ドイツ大使を通じて日本の機密情報を入手するとともに、当時の近衛内閣のブレーンだった「尾崎秀実」を通じて国策を「南進」へと向けさせ、日本は仏印へと進駐していきます。。さらにゾルゲが入手した情報はモスクワを通じて、アメリカ政府の中にいた共産党スパイへとそのまま筒抜けになっていました。有名な「ハル・ノート」を作成したのも、共産党スパイであった、ハリー・ホワイト財務副長官(当時)であったといわれています。






学校ではこんなこと全く教えてくれなかったですね。歴史の授業ってホント詰まらなかったです。

現代にもゾルゲや尾崎のような人物が存在して、政治が操作されていると思うと、日々入ってくる情報は冷静に判断していかなければならないと思います。

2011年3月19日土曜日

余震が続きます。

こんばんは。

春の総合審査1日目が終了です。

今回は地震の影響で龍道場にて総合審査が行われました。

例年よりは少人数の受験者でした。

私は総合審査には出席せず、午後から稽古場所・時間が変更になった五井同好会に指導に行ってまいりました。

急きょ変更になったにもかかわらず、いつもと変わらず大勢出席してくれました。

電力事情が改善されるまで、なんとか頑張ってまいりたいと思います。

今日思ったのですが、「市原」と「浦安」で今回の震災に関してずいぶんととらえ方が違います。

「浦安」は埋立地ということもあり、液状化現象で断水するは、計画停電の対象地域になるはで非常にさみしい雰囲気が漂っています。そのせいか原発の放射能に対しても非常に敏感です。
それに対して「市原」はコスモ石油の火災以外はほとんど無事で、水道もガスも止まることなく、計画停電は一度も実施されていません。(一説によると、コンビナートで停電した工場は復旧するのに1日半はかかるという事情に配慮しているのだとか・・・)もう地震など過去のもののように扱われています。(でもガソリンは不足しています。)
でも、市原市民の方たちが原発の放射能に対しても冷静にとらえていることには癒されます。
とりあえず健康に害はないと報道されているんだから、みなさんくれぐれも落ち着いて行動してください。
こういう時こそ「デマ」には十分注意してください。

明日も浦安行ったら放射能の話に「そうですね。そうですね。」と付き合わないといけないのは面倒くさいですね。またあの人が不安を煽るから………

自分勝手な人たちが本当に多いです。普段はのうのうと文明の恩恵を享受しておきながら、何かあると一目散に逃げ始める。「便利」とは「危険」は本来、隣り合わせなんだと思います。

良いも悪いもすべて受け入れましょう。 

2011年3月18日金曜日

計画停電

水曜日からなんとか浦安に通えています。

今日も夜7時から浦安は計画停電でした。

もうすぐ解除されるでしょうか?

ところで、原発の事故は本当に怖いですね。

核融合を利用して熱エネルギー取り出してしているということは、こういう事態が起こりうるということなのですね。

この原発で用いられている「熱核融合」という技術に対して、「固体核融合」という技術が、阪大名誉教授の荒田吉明先生によって研究されています。この「固体核融合」は核融合に際して放射能が一切発生しなく、反応が緩慢であるが故、核爆発の心配がない。よって、電力を利用する土地の近くで気軽に発電所を作ることができるそうです。

そんな技術が速く開発されるとよいですね。

明日は総合審査です。

受験される方は頑張ってください。場所は龍道場です。

2011年3月15日火曜日

自宅待機

昨日から計画停電の影響でJRがストップ。

今日は本来は龍道場にいるはずが、自宅待機。

明日は浦安いけるかな?

2011年3月12日土曜日

なんとか帰宅

なんとか午後5時半過ぎに帰宅いたしました。

市原は道路がめちゃくちゃになっているところはほとんどありませんでした。

今日は早めに寝て、明日に備えます。

明日は浦安市中央武道館での稽古は中止ですが、袖ヶ浦同好会は通常通りあります。

ライフラインが徐々に復旧しています。

やっと内房線が復旧しました。

これから自宅に帰ります。

昨日は本当にすごかった。

龍道場の前の電信柱は倒れそうなくらいゆれるし、地面から水は噴出してくるし・・・・

帰り道も気をつけます。

それでは。

東日本大地震

こんにちは。

皆さん無事ですか?

久しぶりの更新のときに大地震が起こってしまうなんて・・・

昨日、龍道場の研修の時間にちょうど地震があり、それから自宅には帰れていません。

通信手段も混乱し、私の担当する市原同好会も連絡もできないまま休みとなってしまいました。

昨日は堀田先生のマンションにお世話になりました。おかげさまで快適に眠ることができました。

いまだ内房線は動いていないようです。今日は帰れるのか?

お昼過ぎまで様子を見て五井同好会を行うか決めたいと思います。

そういえば大火災をおこした「コスモ石油」は「若葉中学校」のすぐ近くです。避難所になっているのでは?

まったく確認する術がありません。

また更新します。